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浮くか? 沈むか? 次世代起業家

私の幸せを支えてくれる「人」を考える  芹田洋志(セリタヒロシ)


 この原稿を書いている現在、国では障害者自立支援法関連の見直し準備が着々と進んでいるはずです。国会が混迷を極めているのでどうなるのか不安ですが、どのように転んでも私達は明日を生きなければなりません。なので、今回は私の生活を支えてくれる「人」についての話を。

 私は日常生活にいろんな介助を要するので、居宅支援や外出介護としてヘルパーを利用します。当然のことながらヘルパーさんは機械ではなく人なので、賑やかだったり大人しかったり気が利いたりマイペースだったりと様々です。障がいを持つ私達の快適な生活を支援するプロとして、苦労も多いと思います。
 私がリラックスする時間だからかもしれませんが、入浴介助に入ってもらう時間には、そんな苦労の多いヘルパーさんたちの悩みや愚痴を聞くことがあります。その中で比較的多いのが、給料が安いという話題です。私のところに来るのは男性ヘルパーなので、結婚などのライフステージの変化の際にはこの問題に直撃され、それが原因でやめていった人が何人もいます。

 いろんなところでお話しているんですが、利用料の1割負担の問題は二の次なんです。現に、本当に1割払っている人は少数で、多くの人が減免措置の恩恵を受けています。問題なのは私の生活を支えてくれる福祉職の人材難で、それが長時間労働かつ低賃金という労働環境の悪化に拍車をかけ、苦労している様子は見るに耐えません。福祉職に就く皆さんのほとんどは心優しく熱い思いを持った方ばかりです。そんな皆さんのやる気がどんどん削がれ、福祉職を志す若者の減少と質の低下を肌身で感じています。彼らのやる気と想いが報われるような制度構築を願いつつ、今日も彼らの愚痴を聞いています。

 障がいを持つ私達の幸せを支えるのは「人」。充実した顔で働く職員を雇えるような事業所へは、果てしなく遠く険しい道のりが続きそうです


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